清潔な院内
徹底した清掃が行き届いた院内は、落ち着いた雰囲気の空間になっております。
透明なマウスピースを使用して歯列矯正を行うマウスピース矯正(インビザライン)は、アメリカ・ヨーロッパをはじめ、全世界で700万人以上の患者様に愛用されております。私たちが数あるマウスピース矯正システムの中からインビザラインシステムを使用する理由は、品質・精度ともに優れ、またインビザラインシステム提供元のアライン・テクノロジー社はマウスピース型矯正装置製造の世界的シェアがトップであることです。
※アライン・テクノロジー社とは、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)を提供する世界的企業です。インビザラインシステムは、1999年にアメリカ、2001年にヨーロッパで販売を開始。 日本では2006年から導入されています。
透明に近いマウスピースを用いるため、他人から気づかれにくいです。
1週間毎にマウスピースを新しくし、少しずつ力を加えるため、ワイヤーに比べ痛みが少ないのが特徴です。
通常月に一度の来院頻度ですが、治療計画やご協力度によりさらに少なくすることが可能です。
ご自身で取り外すことができるため、矯正治療を始める前と同じように食事することができます。
マウスピースを取り外してブラッシングをすることができるため、むし歯になるリスクも低いです。
金属アレルギーで矯正治療をあきらめていた方も、美しい歯並びを手に入れることができます。
ご自身で着脱可能のマウスピースを使用するため、患者様の協力度に依存する治療法になります。
1日あたりの装着時間20時間を日常的に下回ると治療期間が延長するばかりでなく、治療結果を保証することができません。
ワイヤー矯正と比べると比較的新しい治療法のため、治療成績や予後が不確定です。
※スクロールしてご覧ください
インビザライン | ワイヤー矯正 | |
---|---|---|
見た目 | 目立ちにくい | 金属が目立つ |
取り外し | 自分で取り外し可能 | 自分では取り外し不可能 |
痛み | ほとんど痛みなし | 締め付ける痛みあり |
金属アレルギー | アレルギーなし | 可能性あり |
衛生面 | 取り外せるため通常 のブラッシングでOK | 専用の歯ブラシが必要 |
会話 | ほぼ問題なし | 多少の違和感あり |
通院頻度 | 1〜3ヶ月に一度 | 1ヶ月に一度 |
矯正期間 | 大きな違いなし ※個人差はありますが、ワイヤー矯正とマウスピース矯正を比較した場合、矯正治療期間に大きな差はありません。 |
前歯のみの部分矯正は6ヵ月~1年、全体矯正では1年~2.5年ほど治療期間を要します。
※一般的な数値であり、個々の患者様により異なることがあります。
お子さまの歯科矯正治療では治療を開始する時期はいつが適切か、
どのような装置を使用するのかを多くの保護者様は疑問に思われています。
歯科医師によっても考え方が異なるため
いくつかのクリニックへ相談へ行けば行くほど迷ってしまうという声もよくお聞きします。
ぜひご納得いくまで歯科医師とカウンセリングを行い、治療を開始してください。
乳歯から永久歯に生え変わる際のタイミングを利用して、スムーズに歯列矯正治療を進めることができる場合があります。
8歳~9歳のタイミングで歯並び相談をしていただくことを推奨しています。
お子さまの最終的な身長の予測が困難であることと同じ理由で、上あご・下あごの成長予測も不確定な要素を含みます。
担当医とよくご相談の上、矯正治療開始時期をお決めください。
お子さまの矯正歯科治療は、大人の治療よりもモチベーションを維持することが難しいことがあります。
矯正歯科治療を始める時期や装置は、お子さまの性格やモチベーションも踏まえて決定することが大切です。
A歯列矯正治療は、第1期治療と第2期治療に分類されます。
第1期治療は6歳頃から開始する場合が多く、将来永久歯がきれいに生えそろうように、顎の発育を適切な成長へと導く治療を行ないます。
成長の過程を観察しながらの、ゆっくりとした歯列矯正治療となります。
永久歯への生え変わり時期に始める歯列矯正治療は、非抜歯矯正治療が可能となる確率が高くなるため有効であると考える矯正歯科医もいます。
第2期治療では永久歯の歯並びや噛み合わせを整える治療を行ないます。
永久歯が生えてくるのにあわせて、歯並びが悪くなる場合が多いため、一般的にこの時期に治療を始める患者様が多いです。
年齢としては個人差が大きいですが、10歳から12歳が多いと考えます。
A実は歯列矯正治療には年齢制限はありません。
このようにお答えすると驚かれる患者様が多いです。私の経験上ですが、歯列矯正治療は子供や若い世代のする治療と考えていらっしゃる患者様が大多数です。
もちろん、歳を重ねるごとに歯周病のリスクが高くなったり、歯の本数が少なくなる傾向にあることは事実です。
大切なことは、歯列矯正治療を開始するにあたり歯周組織(歯茎)の状態を精査することや、矯正治療後の未来を予測しながら、患者様に歯列矯正治療を選択することが適切であるかも含めて総合的に診査・診断し、治療計画を作り上げることです。
徹底した清掃が行き届いた院内は、落ち着いた雰囲気の空間になっております。
治療器具は、滅菌器を使用し徹底的な衛生管理を行います。治療器具を個別包装し、治療直前に開封するようにしています。
感染対策としてハンドピースに関しても全て個別包装にて滅菌を行っております。