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マウスピース矯正装置の種類とを知ることができます。
また、矯正装置を選ぶときのポイントも解説しています。
本記事でご紹介するのは、「歯科矯正の種類」ではありません。「マウスピース矯正装置の種類」です。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いは一目瞭然です。歯にワイヤーを着けて矯正するのがワイヤー矯正で、透明なマウスピースを装着して矯正するのがマウスピース矯正。大まかに言ってしまえば左記の通りです。
では、マウスピース矯正装置にも種類があることは、皆さんご存知でしょうか?
「透明なマウスピースを用いて行う歯科矯正 = マウスピース矯正」と一括りにされがちですが、実はさまざまな製品が存在します。
製造元が違えば、もちろん品質が異なります。しかし外見上はどれも似通っているため、特に一般の方にはどれも同じに見えてしまうようです。
本記事では、マウスピース矯正の種類についてご紹介していきます。
目次
本記事の内容は、2025年2月時点のものです。各社の掲載している情報を当法人が独自にまとめたものなので、正確性や網羅性を担保するものではありません。
各社のマウスピース矯正装置にご興味がある方は、必ず公式サイトをご確認ください。
まずは全体像として、本記事で取り上げるマウスピース矯正の種類は下記になります。
上記の他にもマウスピース矯正装置はありますが、公式Webサイトが無いものや、日本語のWebサイトが無いものなどは掲載を省いております。
インビザラインは世界シェアNo.1のマウスピース矯正ブランドです。世界1,500万人に選ばれている、信頼度の高いマウスピース矯正装置として高い評価を受けています。
恐らく、皆さんが最も耳にすることが多いマウスピース矯正装置の名称かと思います。
「iTero」という独自の機器を使用して患者さまの口内を3Dスキャンし、治療の過程や完了後の歯並びをシミュレーションすることができます。
利用者数が他のマウスピース矯正装置と比べて圧倒的に多いことは、ひとえに信頼の証と言えるでしょう。
歯科矯正は一生ものなので、マウスピース矯正の種類に悩まれている方は、実績が最も多く信頼性の高いインビザラインを選ばれることをお勧めします。
アソアライナーの特徴は、ソフト・ミディアム・ハードと、厚みが違う3つのアライナーを使用して歯の矯正を行うことです。初期は歯の移動に適したソフト、続いてミディアム、終期は前のステップで歯の移動が行われなかった場合の是正と、保定の役割を持つハードの順に装着します。
創業は1982年。矯正歯科業界の中では老舗と言えます。代表者さまはおひとりで歯科技工所を開業されたそうです。
月額1,750円~と、リーズナブルに歯科矯正を始められるウィスマイルは、部分的な歯の矯正だけでなく全顎矯正にも対応した矯正治療です。3Dシミュレーション「口腔内スキャン装置」という機器を使用して、オーダーメイドのマウスピースを作成することができます。
「通わない歯科矯正」を謳うOh my teethは、「1. 初回診断予約」、「2. 自宅で歯並びシミュレーション」、「3. 自宅に矯正キットが到着」、「4. 矯正中はLINEでオンライン診察」というキャッチコピー通りの歯科矯正サービスを提供しています。
料金プランが一律で「上下前歯に特化したBasicプラン」や「奥歯からなおすProプラン」などから選ぶことができるほか、前記2つのプランに適合しない方には、代替的な治療法としてインビザラインでの歯科矯正も扱っています。
また、希望者は医院に来院し、対面でのご相談も可能です。
米国の矯正歯科医「Dr.J.W(Skip)Truitt」により開発されたSmileTRUは、1度だけの印象採得(歯の型どり)で軽度な不揃いの歯並びを改善する歯科矯正システムです。部分矯正のみ可能で、全顎矯正には対応していません。
千葉県千葉市には、日本法人となる「Smile TRU Japan 株式会社」が社を構えていて、同社は歯科専門ポータルサイトの「Smile Teeth」を手掛けるデンタルネットワーク株式会社と業務提携を結んでいます。
韓国はソウルに本社を構えるシースルーテック株式会社が提供する歯科矯正装置です。「パワーコントロールシステム」、「CA Leveler」などの特許を取得した技術を用いて、多様な歯の状況に合わせた矯正結果を得ることができるとされています。
次にご紹介する「ホワイトライン」と「キレイライン」は、以前大きなニュースになったことがあるので、製品を紹介する前に一言添えさせていただきます。
2023年9月29日、「キレイライン」を提供していた医療法人社団友伸會が東京地裁へ民事再生法の申請を行ったことが話題となりました。
同法人は民事再生法の申請以前から利益率高い「ホワイトライン」の開発・提供を開始し、「キレイライン」の提供を停止していました。これがうまくいかずに、民事再生法の申請に繋がったものと言われています。
友伸會は患者さまの治療を継続していく姿勢を示していますが、治療を受ける当人からすると不安は募る一方では無いかと推測できます。
日本国内の技工所で製造されたマウスピースを使用するホワイトラインは、国産にも関わらず低価格の治療費でサービスを展開していることが特徴的です。部分矯正のみなのか全顎矯正まで可能なのか不明ですが、奥歯の矯正などはワイヤー矯正とのかけ合わせも可能なようです。
部分的な歯の矯正にフォーカスしたマウスピース矯正装置で、リーズナブルな価格で歯科矯正治療を受けることができます。2017年6月~2023年11月の契約者数が12万人を超える人気ブランドですが、全顎矯正には対応していません。
正直な話、「キレイラインで治らなかったから」という理由で当院にご来院される患者さまはかなりの数いらっしゃいます。
中には難症例もありましたが、「歯科矯正が難しい」とお断りしたケースはありませんでした。
下記は「目立たない」、「痛みが少ない」、「取り外しが可能」といったマウスピース矯正の基本的な特長意外に、当院で調べた限り特筆するべきポイントが見いだせなかったマウスピース矯正の種類です。
ひと口に「マウスピース矯正」と言っても、その種類は非常に多いことがお分かりいただけたかと思います。
続いては、マウスピース矯正装置を選ぶときのポイントについてご紹介します。
まずは部分矯正だけしかできないのか、全顎矯正もできるのかを把握しましょう。
ただし、矯正範囲は患者さまご自身で判別できるものではありません。きちんと矯正医の診断を受けて歯並びが治るのかどうかを判断してもらうようにしてください。
一概には言えませんが、患者さま(利用者)が多いほど信頼性が高く、かつ製品の練度も向上していると捉えてよいでしょう。
現在において、企業または製品のWebサイトが存在しないことはレアケースと言えます。混同しがちですが、「製品を取り扱っている医院のWebサイト」ではなく、「製品を開発している企業のWebサイト」が存在しているかどうかを見るようにしてください。
外国で開発されたサービスであっても、日本法人がある方が安心して治療を受けられると思います。
公式Webサイトは見つかったけれど、どのような企業が開発しているのか明記されていないものがあります。単に記載していないだけの可能性もありますが、やはり選ぶのであればしっかりと開発した企業の名前が掲載されている方が信頼度が高いと言えるでしょう。
多くのWebサイトには、会社概要やプライバシーポリシー(個人情報保護方針)などに企業名が書かれています。
開発元の企業が手広く事業を行っていて、その中のひとつがマウスピース矯正であるケースがあります。この場合、企業自体が歯科矯正の専門では無いことが多いので、選択肢から外した方が賢明かもしれません。
マウスピース矯正装置は、種類が違えばその取り扱いも大きく異なります。何種類もの装置を扱っている医院の場合、専門性が損なわれてしまっている可能性があります。
私はインビザラインの専門医なので、当然インビザラインで歯の矯正治療されることをお勧めします。
治療を検討している医院が「マウスピース矯正を取り扱っている」とだけ謳っていて、どの種類か分からない場合には、事前に問合せしてみることをお勧めします。
しかし、「インビザラインだから間違いなく大丈夫」という訳ではありません。
次章で詳しくご紹介していきます。
信頼性が高く利用者の多いインビザラインですが、残念ながら「インビザラインを扱っている医院ならば間違いない」という訳ではありません。
同じインビザラインを取り扱っている歯科であっても、ドクターの技量によって治療の精度は大きく変わります。
判断基準は難しいのですが、主には以下の点を見て医院を選ばれることをお勧めします。
同じ製品を取り扱う者として悲しい話ですが、インビザラインを取り扱う法人が「安かろう悪かろう」の経営方針の結果業務停止処分を受けたり、何と役員クラスの方が逮捕されたりしたケースもあります。
信頼の置けるマウスピース矯正装置がインビザラインであることは、利用者数の多さや製品のクオリティからも疑う余地はありません。しかし、安心して治療を任せられるかどうかは、結局のところ医師の姿勢や技術に大きく左右されることは間違いありません。
歯科矯正自体にもワイヤーとマウスピースなどの種類があり、さらにはマウスピース矯正装置にも種類があります。
少し複雑ですが、少しでも皆さまが歯の矯正をする際の一助になれば幸いです。
ご相談は無料です
市川駅前矯正歯科