
柏 英希
矯正治療中の女性に対する印象や、女性が歯科矯正を行った方が良い理由。また、最適な年齢やタイミングについて知ることができます。
特に女性は「歯並びをきれいにしたけど、矯正中の見た目が気になる」といったお悩みを抱かれる方が多いようです。
長期間にわたって矯正器具を付ける必要があったり、治療にかかる費用が高額だったりと、歯科矯正には何かとネガティブなイメージが付いて回ります。
しかし、歯科矯正人口は若年層を中心に増加傾向にあります。近年では「矯正女子」といった言葉を耳にするようにもなり、市民権を得てきたのかと思えます。
本記事は女性にフォーカスし、女性が矯正治療を受けた方がよい理由を細かくご紹介していきたいと思います。
矯正している女性に対して受ける印象は?

人は意外と自分を客観視できないものです。
あなたの周囲に矯正治療中の女性がいたとして、「うわっ! あの子歯科矯正なんかしてる!」というマイナスのイメージを抱きますでょうか? 恐らく、多くの人の答えはNoです。
特に現代では、自分磨きをしたり美意識が高かったりする人対して、後ろ指を差すような言動・行動は慎まれるようになってきました。歯科矯正もその一環と捉えることができるでしょう。
とはいえ、周囲からの印象は気になるもの。
下記は、矯正治療をしている人への主な印象をまとめたものです。捉え方は千差万別ですが、少なくとも自分で考えている以上に悪いイメージは少ないのではないでしょうか?
- 自分磨きのために我慢ができる人
- 将来を見据えた上で今を犠牲にできる人
- 口の中を切りそう
- 費用が高そう
- お金持ちっぽい
歯科矯正には、確かに痛みや費用面などのデメリットがあります。ですが、「治療中の見た目」に関しては、少なくとも第三者に悪い印象を与えるということは少なそうです。
それよりも、矯正治療後の歯並びがきれいになった自分を想像してみてください。きっと今よりも美しく、歯並びを気にすることなく良い表情で人と接することができるようになるはずです。
歯並びは女性の第一印象に大きく影響する

身も蓋も無い話に聞こえますが、2019年に株式会社be-kingが発表した「人の印象に関する意識調査」において、実に71%の人が他人の第一印象を「顔」で判断しているという結果が出ています。
最も注目度の高いパーツは「目」の84.2%ですが、続くのは「口元」の6.6%。1位と2位で大きな開きがありますが、歯や口元が他人からの印象を左右する要素になることは事実のようです。
さらに、「好感が持てるのはどのような口元ですか?」という質問に対しての調査結果は下記の通り。
- キレイな歯並び…42.7%
- 口角がいつも上がっている…25.4%
- 白い歯…21.7%
- 薄めの唇…2.7%
- 厚めの唇…2.6%
- アヒル口…1.5%
- その他…3.4%
人が好感を抱く口元は、ダントツで「キレイな歯並び」と言う結果になっています。
参考:好感が持てない口元は「歯」に関する問題が63.8%と判明!口元の印象が清潔感を連想させる結果に。(株式会社be-king 2019年1月30日 14時30分)|PR TIMES
大げさに聞こえるかもしれませんが、他人からの印象は人生を左右します。確かに歯科矯正は痛みや金銭的なデメリットがありますが、それを上回って余りあるメリットがあります。治療中は多少の我慢が必要かもしれません。しかし、矯正後には「やってよかった」と仰る患者さまがほとんどです。
当院は目立たず痛みの少ない歯科矯正「インビザライン」を専門に行っている治療院です。「自分の家族を治療するならどうするか?」という、患者さまひとりひとりに寄り添う治療方針を大切にしています。
歯科矯正の初診相談・カウンセリングは無料で実施しておりますので、お悩みの方は下記よりご予約ください。
女性が歯科矯正をした方がよい理由

「女性」にのみ焦点を当てた歯科矯正最大のメリットは、やはり「他人からの印象が良くなること」です。
ジェンダー問題が声高に叫ばれる昨今、書くことが少し怖い気もしますが、女性は男性よりも見た目や容姿に重点を置いて評価されることが多いようです。
覚えがある女性も多いのではないでしょうか? 理不尽な話だとは思いますが、この評価基準を覆すことは難しいと言わざるを得ません。
不条理に反発するのもひとつの手ですが、評価の基準となる容姿に気を遣うこともひとつの方法です。自らの人生をより良いものにするためにも、特に女性は歯科矯正をご検討されても良いのかもしれません。
続いて、性別にかかわらず歯科矯正をした方がよい理由は下記の通りです。
- 口元が整い清潔感が出る
- 顔立ちが美しくなる
- コンプレックスが解消され心の負担が軽減される
- 笑顔に自信が持てるようになる
- 噛み合わせが良くなるため食べ物を正しく咀嚼することができる
- 歯磨きがしやすくなるため虫歯や歯周病になりにくくなる
歯科矯正を行うメリットは、見た目以外にも多々あります。
下記はあくまでも当院で取り扱っている「インビザライン」についての内容となりますが、デメリットと併せて別の記事に詳細をまとめてありますので、ご興味のある方はご一読ください。
女性が歯科矯正をする年齢とタイミング

歯科矯正を考えるタイミングは人によってさまざまですが、特に人生のシーンにおいて、どなたも検討時期が似通ってくるものです。
年齢の下限は6歳~7歳で上限は無い
まずは年齢について。
子供の歯科矯正は「小児矯正」と言われ、6歳~7歳の治療開始が目安となります。一方で、年齢の上限はありません。当院で治療した最高齢の患者さまは64歳の方※ですが、お口の中が治療に耐えられる状態にあれば、もっとお年を召した方の治療も可能です。これは女性の場合という訳では無く、男性も同じです。
※ 2024年6月現在

柏先生
基本的にはいつ歯科矯正をはじめても問題ありません。「思い立ったが吉日」ということわざもある通り、関心を抱いたときが最良のタイミングなのかもしれません。
続いては、多くの人が辿る人生のシーンに照らし合わせて、歯科矯正を考えるタイミングをご紹介していきます。
就職活動の前
いわゆる「面接受け」を良くするためです。上述した通り、歯並びのキレイさは第一印象に大きく関わります。
印象は就職の採用・不採用を分ける要素として欠かせません。容姿の美しさという話よりは、清潔感がある人の方が好印象を受けやすく、また採用される可能性も高いことでしょう。
口元の美しさは服装や髪型と同様に、清潔感を演出する要素として大きな割合を占めています。服装と髪型は手軽に美しく装うことが可能ですが、歯並びは矯正治療を受ける他に選択肢がありません。
高校卒業後に就職する方は高校生の内に、大卒で就職する方は大学の在職中に歯科矯正を検討してみてください。

柏先生
治療にかかる期間は3カ月~3年と症例によって開きがあるため、前もって矯正治療のご相談をすることをお勧めいたします。高卒で就職される方は高校1年生、大卒で就職される方は大学2年生が、相談時期の目安となります。
成人式の前
多くの女性は「人生で1度きりのイベントは美しい姿で臨みたい」と考えることでしょう。写真に残ったりSNSで拡散されたりを考えると、なおのことです。
成人式で撮った思い出の一枚。そこに写る笑顔の自分が、不揃いの歯並びであったらどうでしょうか? 思い出を振り返ったときに、後悔してしまうかもしれません。
また、成人式は出会いの場でもあります。学生時代に想いを寄せていた人との関係を築く、良い機会と捉える方も多いのではないでしょうか?
自分からアプローチするにせよ、相手からのコンタクトを待つにせよ、キレイな口元であるか否かで想いが成就する可能性が変わるとすれば、成人式の前に歯並びを矯正しておいた方がよいと思えるはずです。

柏先生
20歳で迎える式なので、17歳~18歳が相談時期の目安となります。ですが、2023年から成年年齢が18歳になったことで、式に参加する年齢が変わる自治体もあるとの話も。事前のご確認をお勧めいたします。
結婚式の前
女性の一生において最も晴れやかな舞台、結婚。「人生で1度きりのイベントは美しい姿で臨みたい」という意味では成人式と同じですが、結婚式の主役はあなたの他にいないので、すべてを最高の状態にして迎えたいと思うのが、女性の心理ではないでしょうか?
結婚式を迎える前に歯科矯正をした方が良い理由はひとつだけ。女性にとって人生で最高の晴れ舞台だからです。

柏先生
結婚される年齢はさまざまなので、何歳の時が相談時期と言うことはありませんが、早めのご相談に越したことは無いでしょう。
育休中
「育休」も女性が歯科矯正を検討しやすい期間です。
最たる理由は「人と会う機会が少なくなる」からでしょう。また、生まれてくるお子さんと写真や動画を撮る際、満面の笑みを見せることができるなどの気持ちもあるかもしれません。
国が定める育児休業は、原則として子供が満1歳になるまで認められています。
「育休中に歯科矯正って終わるの?」や「小さい子供を連れて歯科医院に言いの?」などの疑問があると思いますが、育休中の歯科矯正については別の記事に詳しくまとめてありますので、下記をご参照ください。
また、当院では積極的に勧めてはいませんが、妊娠中の歯科矯正についても別の記事にまとめてあります。ご興味のある方はご一読ください。
子供が学校に通い始める前
子供が学校に通い始めると、さまざまな行事に参加したり、新しい人と知り合ったりします。思い浮かべやすいところで言えば、授業参観や運動会など。多くの人が集まる場に行く機会が増え、それと同時に人と触れ合う機会も増えることになります。
子供としても「〇〇ちゃんのお母さんはキレイだね!」と同級生に言われたら誇らしいでしょうし、お母さん本人もうれしいのではないでしょうか?
また、「ママ友」の存在も大きいようです。
「周囲の人から良く見られたい、よく思われたい」というのは、一種の心理のようなもの。「新しく知り合うママ友に悪い印象を持たれたくない」という声を耳にすることがあります。
歯科矯正によってキレイな歯並びを手に入れた方の場合あっても、「歯科矯正 = 高額 = お金持ち」という式が成立するためか、ママ友から羨ましがられることもあるようです。

柏先生
お子さんが保育園や幼稚園、遅くても小学校に上がる前に歯科矯正を終えるとなれば、20代前半がご相談の目安となります。
子育てが終わってから
「子供に手がかからなくなったら自分の好きなことをしたい」と考えたことはありませんか? 歯科矯正も「好きなことをしたい」の候補のひとつに数えられることがあり、当院でも子育て終わりのお母さんからの相談が増えています。
年齢に関わらず、女性はいつもキレイでありたいと考えるものです。歯科矯正に年齢制限は無いので、「やっておけばよかった」と後悔しないためにも、タイミングを逃したくないものですね。
さて、「子どもに手がかからなくなる」のは何歳なのか? これについてはさまざまな見解があるようです。
- 3歳を超えたあたりから「体力的な」余裕が出た
- 10歳を超えたあたりから「時間的な」余裕が出た
- 中学校に入学(13歳)してから「時間的な」余裕が出た
- 就職(18歳~22歳)してから「金銭的な」余裕が出た
どのタイミングが歯科矯正をスタートさせる最適解かは、状況によってさまざまでしょう。「子供はいくつになっても手がかかるもの」と言われてしまえば言葉もありませんが、無理のない範囲でご自身の人生設計に加えてみてはいかがでしょうか?

柏先生
「子供が〇歳になったら手がかからない」とは一概に言えませんが、20代~40代の内に適したタイミングを迎える可能性が高いと思います。
上記では、女性が歯科矯正をするタイミングについてご紹介しましたが、併せてホワイトニングのご検討をされても良いかもしれません。美しい歯並びと白い歯は、触れ合う人に一層の好印象を与えることでしょう。
当院で取り扱っている「インビザライン」は、ホワイトニングとの併用が可能です。
下記より、歯科矯正とホワイトニングのご相談を承っておりますので、ご興味のあるかたはお気軽にごご予約ください。
目立たなくて痛みの少ない「インビザライン」で歯の矯正を始めよう

最後に、皆さまにお勧めしたい歯科矯正の治療法「インビザライン」についてご紹介します。
歯科矯正と言うと、歯に金属のワイヤーをかける治療方法が一般的ですが、透明なマウスピースを用いて歯を移動させる方法もあります。
マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを使って歯の矯正を行う方法の総称で、さまざまなメーカーが器具を作って展開しています。
その中でも、世界シェアNo.1を誇るのが「インビザライン」です。
インビザライン最大のメリットは、何と言っても目立たないことです。その他にも、ワイヤー矯正と比べるとさまざまなメリットがあります。
インビザラインとワイヤー矯正の比較
見た目 | 痛み | 症例による治療の可・不可 | 治療期間 | 1日の装着時間 | 取り外し方法 | 歯磨き | 会話 | 通院頻度 | 金属アレルギー | |
インビザライン![]() | 目立ちにくい | ほとんど痛まない | ほとんどの症例が治療可能 | 3カ月~3年 | 20~22時間 | 自分で取り外しが可能 | 装置を取り外して通常の歯磨きが可能 | 違和感なし | 1カ月~3カ月に1度 | アレルギーなし |
ワイヤー矯正![]() | 金属が目立つ | 締め付けるような痛みあり | ほとんどの症例が治療可能 | 3カ月~3年 | 24時間 | 自分での取り外しは不可 | 専用の歯ブラシが必要 | 多少の違和感を覚える | 1カ月に1度 | アレルギーあり |
反対に、デメリットはほとんどありません。稀にワイヤー矯正の方が治療できる症例の範囲が広いなどの話を耳にしますが、現在においてワイヤー矯正で可能な歯の矯正は、インビザラインでも治療が可能です。
当院は、インビザラインのみを扱う矯正専門の歯科医院です。そのため技術・知識・ノウハウをインビザラインにのみ注ぐことが可能で、開院以来1,500症例※を超える患者さまの歯科矯正に携わり、多くの方からお喜びの声をいただいております。
歯科矯正のご相談やカウンセリングは無料にて行っております。歯科矯正をご検討中の方は、下記よりご予約ください。
当院で歯科矯正をした女性患者さまの治療例
最後に、当院で歯並びの矯正治療をした女性の症例をご紹介します。

叢生 / 八重歯
- 年代:10歳
- 性別:女性
- 抜歯:なし
- 期間:2年4カ月
- 費用:99万円
治療前
治療後

3Dシミュレーション


叢生 / 出っ歯・上顎前突
- 年代:31歳
- 性別:女性
- 抜歯:なし
- 期間:1年2カ月
- 費用:88万円
治療前
治療後

3Dシミュレーション


出っ歯・上顎前突 / 開咬・前歯が開く / すきっ歯・空隙歯列
- 年代:15歳
- 性別:女性
- 抜歯:なし
- 期間:2年2カ月
- 費用:99万円
治療前
治療後

3Dシミュレーション


叢生 / 八重歯 / 受け口・反対咬合・下顎前突
- 年代:15歳
- 性別:女性
- 抜歯:なし
- 期間:2年2カ月
- 費用:99万円
治療前
治療後

3Dシミュレーション

当社が運営する各医院のサイトには、上記でご紹介した治療例を含め100件を超える治療例を掲載しております。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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※ 2024年6月現在

柏 英希
- 矯正している女性の印象が悪いということはない
- 歯並びは第一印象に大きく影響する
- 他人からの印象をよくするためにも、女性が歯科矯正をすることはお勧め
- 歯科矯正に年齢的な上限はない
- 女性が歯科矯正を検討するシーンは、「就活」、「成人式」、「結婚式」、「産休中」、「子供が学校に通い始める前」、「子育てが終わってから」などがある
- 歯の矯正には、目立たず痛みの少ない「インビザライン」がお勧め
歯科矯正人口は男性よりも女性の方が多く、近年はさらに増加の傾向にあります。
アメリカやヨーロッパなどではすでに、歯の矯正をすることが当たり前の文化が根付いています。恐らく日本も近い将来、同じような道筋を辿るでしょう。
歯科矯正治療中は大変なこともあります。
しかし未来の自分のためにも、早い段階で治療を開始することをお勧めいたします。