31歳女性会社員のインビザライン治療例 | 1年10ヶ月で矯正完了

※この記事は体験者の方に執筆いただき、掲載しています。

私は経理を担当する千葉市在住の31歳で、9時~18時勤務の世間でいう一般的なOLです。

私自身、高校生の頃から自分の歯並びが気になりはじめ、長い間綺麗な歯並びに憧れていました。

特に現在の仕事では対面で人とやりとりすることが多いので、出っ歯ですきっ歯な歯並びを治したいとつくづく思っていました。

最初は会社近くの歯科矯正医院へ相談に行きましたが、色々あって結局はセカンドオピニオンとして訪れた『市川駅前矯正歯科』でインビザライン治療を行いました。

治療の流れや効果が出てきた時期などを赤裸々にお話しするので、矯正治療の効果について知りたい人やインビザライン矯正に興味がある人はぜひ読んでみてください。

 

2つの歯科医院でカウンセリングを受けた

では、最初は私がなぜセカンドオピニオンで訪れた『市川駅前矯正歯科』でインビザライン治療を行うことになったのかをお話しします!

簡単に言うと一つ目の歯科医院との相性が悪かったからです。

その点、2つ目の歯科医院はよく話を聞いてくれて信頼できたし、何より患者さんに寄り添ってくれる先生だったので、セカンドオピニオンとして訪れた医院で治療することにしました。

では、詳しくみていきましょう。

1つ目の歯科医院

まず1つ目の歯科医院は、会社近くにあった歯科医院の無料カウンセリングに行きました。

すきっ歯と出っ歯を矯正治療したい旨を伝えると、まず抜歯が必要であることを告げられました。

そのあとは「もうやりますよね?」と言わんばかりの営業トークで、費用なども明確に告げられないままいつから始めるかを決められそうになりました。

こちらの相談をあまり聞かずに一方的なトークに焦りを感じ、その日は「転職活動しているので、落ち着いたらまたもう一度相談にきます」と告げて逃げるように帰りました。

  • 抜歯を推奨された
  • 費用の総額が不明瞭
  • 営業重視な担当医
  • 患者の話をあまり聞いてもらえない

気になる部分が多すぎたので他のところでも意見を聞いた方が良いかな・・・と思い、後日違う歯科医院を訪ねることにしました。

2つ目の歯科医院(市川駅前矯正歯科)

セカンドオピニオンを求めた先は、同じ千葉県内の市川駅前矯正歯科です。

こちらでも無料カウンセリングを実施していて、それを利用させていただきました。

まず最初の医院と違ったのは、先生が私の悩みに聞く耳を持ってくれたことです。

それに加えて、無料カウンセリングなのに1時間以上丁寧に矯正のメリットやデメリット、方法などを分かりやすく説明してくれてとても安心しました。

こちらはインビザラインというマウスピースに特化した専門矯正医院だったので、矯正していることがバレたくない私のような人にぴったりだと思いました。

仕事で対面コミュニケーションが多いため目立つワイヤー矯正には抵抗感があったので、マウスピース矯正なら矯正していても周囲に気づかれにくいのが魅力でした!

  • 初回無料カウンセリングで1時間以上も丁寧に話をしてくれた
  • 費用面の心配をしてくれた(デンタルローンについても詳しく説明してくれた)
  • 「隠すことなく答えるのでなんでも質問してください」と言ってくれた
  • 治療に対する自信と安心感があった
  • インビザラインに特化した専門矯正医院だった

よく考えても、よく考えなくても、2つ目の『市川駅前矯正歯科』の方が信頼できるし、こちらの先生にお任せすることに決めました。

インビザライン治療を始めたきっかけ

私がインビザライン治療を始めたきっかけは『市川駅前矯正歯科』がインビザラインに特化した専門矯正医院だったこともありますが、それ以外にも惹かれる点が複数あったからです。

 

まず、ワイヤー矯正は目立ってしまうので、なるべく目立たないマウスピース矯正(最悪外しておけばいいじゃんと思っていた)がいいなあと思っていました。

やっぱり仕事で人と話すことが多いし、ワイヤー矯正って食事の時も何かと大変そうなイメージがあるので、抵抗感があったんですよね。

マウスピースなら透明だし、外せるから良さそうという単純な考えでした。

 

1つ目に訪れた歯科医院ではワイヤー矯正、マウスピース矯正どちらも扱っていましたが、『市川駅前矯正歯科』ではインビザライン(マウスピース矯正)のみの取り扱いでした。

最初は「ほう・・・1種類しかないのか」と思いましたが、話を聞いていくうちに「インビザライン良いじゃん!」という気持ちに変わっていきました!

 

その時に私が惹かれたインビザラインの魅力はこんな感じです。

  • 治療前の型取りがかなり楽
  • 通院が2〜3ヶ月に1度で良い
  • ひたすらマウスピースを交換していくだけで歯が動く
  • 強い痛みがあまりない
  • 食事や歯磨きの際は取り外せる

良いじゃん!と思った矢先、脳裏によぎったのは費用面のことでした。

「こんなにメリットがある矯正方法だからさぞかしお高いんだろうな・・・」と思ってしまったのを覚えています。

インビザライン治療の費用について相談した結果

優しい先生にしっかりインビザライン治療について説明してもらいやる気になってしまった私ですが、費用がとても心配になったので勇気を出して相談してみました。

「治療したいんですけど、費用が結構心配なんです・・・インビザライン治療って結構費用がかかってしまいますよね?」と。

 

そうすると、

歯科矯正医 柏先生

矯正費用は治療期間が伸びると高額になってしまいますが、私はインビザライン一本に特化した専門院としてやっているので治療期間が伸びることはないので安心してくださいね。

もし気になることがあれば、遠慮なく質問してください、なんでも答えますよ!

また、矯正治療をされる場合はデンタルローンによる分割払いもご利用いただけますので、もしご興味があれば説明させていただきます。

 

自信に満ち溢れている一言をもらうと、なんだか安心してしまいますよね(笑)

質問しやすい雰囲気の先生で色々聞いたので、1時間以上話してしまいました。

柏先生が説明してくれたデンタルローンは以下のような感じで、要はローン会社が治療にかかる高額費用を立替払いしてくれて、私は少しずつそれを返済することができると言う仕組みです。

いきなり100万近いお金を用意するのが難しい人にとっては、かなりありがたいですよね。

本当に助かりました!

インビザライン治療の流れを説明してもらった

そして、お金の不安もだいぶ軽減されたので、早速治療の流れを説明してもらいました!

印象としては、「インビザラインって本当に通院回数が少ないんだな」という感じです。

  1. 1回目の来院
    型取りを行い、データを米国アライン・テクノロジー社にすぐにネットで送ります。
  2. 2回目の来院
    出来上がった治療シュミレーションを確認・修正し、米国アライン・テクノロジー社へインビザライン装置の製作を依頼します。
  3. 3回目の来院
    マウスピースが出来上がったら、虫歯や・歯周病のチェックを行い、問題がなければ出来上がったマウスピースの装着がスタートします。
  4. 4回目以降の来院
    前回来院の1ヶ月後で、その後徐々に2~3ヶ月に1回の来院でも治療可能になり、この治療を1~3年の期間継続していきます。
  5. 治療終了後
    歯の後戻りを防止するために保定装置の装着を行い、3ヶ月~6ヶ月に一度チェックが必要になります。

何度も歯科矯正医院に通って矯正するイメージだったので、これは意外でした・・・!

たまにちゃんと歯が動いているか、トラブルがないかを診てもらいに歯科矯正医院に行くって感じでしたね。

初回の診察でやったこと

昨日の初回無料カウンセリングを経て、インビザライン治療をする決心がついたので『市川駅前矯正歯科』へ連絡を入れ、再び足を運びました。

インビザライン治療へ向けた初回の診察となりますが、インビザライン矯正で実際に行ったことをご紹介します。

  • 初診相談
  • 精密検査
  • 診断
  • 歯型をとる

ひとつずつ説明しますね。

初診相談

インビザライン矯正に関する全般的な説明やもし精密検査で問題があった場合は矯正できない可能性があることなどをもう一度細かく説明してくれます。

私の場合はカウンセリングの際に色々と説明していただいていたので、あまり驚くような内容はありませんでした。

特に大きな不安や心配もなかったので相談はスムーズに終わり、次は口の中の状態を正確に診断するために精密検査を行いました。

精密検査

精密検査では、口腔内の写真・レントゲン撮影・診断模型作製用の歯型をとりました。

これが必要な理由としては、矯正治療前に治療が必要な虫歯や歯周病があった場合、治療を優先する必要があるためです。

また、レントゲンや治療計画により親知らずの抜歯が必要と診断された場合、インビザラインの治療開始前に抜歯する必要があるので、口内の状況を検査しておく必要があるそうです。

診断

先ほど行った精密検査をもとに先生が診断をしてくれます。

幸い私はもうすでに親知らずは抜いていたし、虫歯や歯周病もなかったので問題なくインビザライン矯正ができるとのことでした。

そして「じゃあ、やりますか」ということで、やっと矯正で最も重要なインビザライン用の歯型をとる工程に入ります。

歯型をとる

型取りって聞くと、あのヌメッとしたやつを噛むことを想像される方が多いと思いますが、インビザラインの型取りは違うんです!

iTero®という3D光学スキャナーを使って口の中を撮影し、歯の形状や歯列の状態をデータとして取得するので何のストレスもありません!

何ならそのデータがその場ですぐに確認できちゃうので、「うわ〜口の中こんな風になってるんだ」という感じです。

そして、そのデータをすぐにインビザラインのマウスピースを製作している『米国アライン・テクノロジー社』へネットで送ってくれます。


ここまでが初回の診察で行ったことです。

数日後送信されたデータをもとにデジタルの治療計画が日本の医師のもとへ送られてくるので、先生が計画の修正を行ってくれます。

そして出来上がった治療計画を後日私が確認にいき、「これでお願いします」となったらマウスピースの製作を発注してくれるので、マウスピースが出来上がるまでしばし待機です。

インビザライン治療開始

初診の際に型取りをしてからおよそ1ヶ月ほどが過ぎ、マウスピースが無事にできたとの連絡がありました!

初診から1ヶ月半後、3回目の来院でついに待ちに待ったマウスピースが手元にやってきました!

やっと・・・インビザライン治療の開始です。

どんな感じなんだろうと右も左もわからない感じでしたが、マウスピースを装着して矯正生活の開始。

矯正生活の中で以下のいくつか気になる出来事があったので、ここで紹介します。

  • アタッチメントが少し気になる
  • 痛みはほとんど感じない
  • 食事の時の手間
  • 飲み物は全て水に変えた
  • 唯一の難点はしゃべりづらさ

アタッチメントが少し気になる

インビザライン矯正治療では、歯にアタッチメントと呼ばれる突起物をつける必要があります。(実はマウスピース装着だけではないんですよ。)

このアタッチメントはマウスピースをつけている時はマウスピースが上から覆いかぶさっているので全く気にならないのですが、食事や歯磨きでマウスピースをとった時に少し気になるんです。

唇や頰の内側にちょっと当たったり引っかかったりすることもあって、ムズムズする感じ?気になるんです。

人によっては気にならない人もいるみたいだけど、私の場合は少し気になりました。

痛みはほとんど感じない

矯正による痛みがほとんどないことにはびっくりしました!

多くの人が勝手にいただいている「矯正=痛い」というイメージ、これインビザライン矯正には当てはまらないようです。

ワイヤー矯正をした場合痛みを強く感じることもあるようですが(1つ目の歯医者さんが言っていた)、インビザラインはマウスピースで少しずつ段階的に歯を動かすので強い痛みが出ないんです!

最近の技術ってすごいですね。

食事の時の手間

「インビザラインって食事の時に外せるから楽じゃん!」と思ったけど、そんなことはなく意外と大変でした。

何かものを食べたあとは入念に歯磨きしてからマウスピースを装着しなくてはいけないんですよ!

もしここで歯に何か挟まってたりしたら、虫歯や歯周病の原因になるので要注意です。

仕事中にちょこっとおやつをを食べようものなら、しっかり歯磨きしなきゃいけないんです。

おかげ様で間食が減り(歯磨きがめんどくさいから)、だいぶお腹周りがスッキリして痩せました。

インビザラインでの矯正治療は、私にとって長年悩んでいた歯の矯正効果だけでなくダイエット効果もあったみたいです(笑)

飲み物は全て水に変えた

間食が減ってからちょっと調子に乗って、矯正期間をダイエット期間にすることにしました。

それまでは紅茶を入れておやつタイムをするのが好きだったけど、おやつタイムができなくなってしまったので飲み物を全て『硬水の水』に変えてみました。

余談ですが『硬水の水』の持つ様々な効果は有名ですよね。

  • 便秘不足解消のサポート
  • 身体の機能維持に必要なミネラルが豊富

ちなみに矯正中に水を硬水に変えて余分なものが体内から排出されているような感覚があったので、現在も続けています。

矯正前と比べて、身体の調子が良いし肌も綺麗になっているような気がします!

唯一の難点はしゃべりづらさ

インビザライン矯正において、私が唯一難点だと感じたのはしゃべりづらさです!

最終的にはかなり快適なマウスピース生活だったのですが、最初のうちは舌ったらずな喋り方になってしまうのが気になって仕方なかったです。

特にサ行が言いにくいのが気になりました・・・

「すみません」と言っているのに「とぅみません」と発音してしまったりして、仕事の時はかなり注意が必要でした。

電話オペレーターや事務の仕事をしていて電話を受ける機会が多い人は要注意ですよ!

こんな感じでわりと困ったことは少なかったような気がします!

生活に不便なく矯正できるのがインビザラインのよかった部分ですね。


では、次は最も大事な効果の部分をお話しします。

治療開始からどれくらいで効果があるもの何でしょうか?

私の実際のインビザライン治療での効果の現れ方をお話ししていきます!

インビザライン治療開始から効果が出てきた時期

私もそうだったのですが、「インビザラインっていつ頃から効果が出るの?」と考える方多いと思います。

私が実際に効果を感じたのは半年後あたりからで、その後はどんどん歯が動いていく様子が実感できました。

私は後から振り返れるように矯正中にちょこちょこ記録をつけていたので、ご紹介しますね。

 

では、矯正治療から3週間後の状態から時系列を追ってを見ていきましょう!

3週間後

インビザライン治療を開始してから3週間ほど、いつ効果があるんだろうとワクワクして毎日鏡で口の中を見ていました。

「今のところあまり大きな変化はなさそう」というのが素直な気持ちです。

でもまだはじめてから3週間だし、マウスピースはまだ2枚目なのでそんなに変化はないのが当たり前ですよね。

最初の1週間はマウスピースをしていることにちょっと違和感はあったけど、すごい歯が動いている痛みを感じることはありませんでした。

半年後

半年後、現在マウスピースは14枚目です。

おっ!すきっ歯だった歯が隙間なく隣り合ってきています。

毎日見ているとわからなかったのですが、治療開始時と見比べるとかなりすきっ歯改善されています!

出っ歯に関してはまだ少し前に出ていますね・・・・

マウスピース生活にも慣れて、快適になってきました。

1年後

治療開始から1年、マウスピースは28枚目です。

かなり歯並びが変わってきました!

すきっ歯はもうほとんど見られないし、出っ歯もかなり後ろに下がっていて良い感じです!

前回の診察で柏先生が

歯科矯正医 柏先生

途中で噛み合わせに異常を感じても最終的には合うので心配なさらないでください

と言っていました。

今はちょっと奥歯の噛み合わせが微妙な感じがするけど、いずれ綺麗に噛み合うはずなので問題ありませんね。

1年10ヶ月後

さあ、ついに治療完了です!

48枚のマウスピースを使用し、以前気になっていたすきっ歯や出っ歯は全く気にならないほど改善されています!

1枚目のマウスピースと最後のマウスピースを見比べると、一目瞭然です。

「歯ってこんなに動くんだ・・・」と圧巻ですよ。

噛み合わせも以前より良くなっていて、奥歯でしっかり固いものも噛み切れるようになりました!

あとは、この動いた歯が後戻りしてしまわないように保定装置をしっかり装着しなければなりません!

ここでサボると1年10ヶ月の矯正治療が無駄になってしまうので、気を抜かないようにしたいですね。

まとめ

今回は、市川矯正歯科の柏先生のもとで治療を行った1年10ヶ月の治療例をご紹介しました。

イメージと違った部分があった人も多いのではないかと思います。

それでは、最後に私のインビザライン治療の体験を分かりやすくまとめていきます!

この治療例のまとめ
  • セカンドオピニオンで訪ねた『市川駅前矯正歯科』でインビザライン矯正
  • マウスピースが手元に届いて矯正開始するまで初診から1ヶ月半くらい
  • 飲食後の歯磨きがめんどくさくて間食が減って痩せた
  • 矯正効果を実感できたのは、治療開始から半年後
  • 最終的には歯並びが計画通りに動いて、噛み合わせも完璧

インビザライン矯正ってただマウスピースを装着しているだけで、好きなものも食べられるし日常生活に大きな影響がないのがよかったです。

あまり周りの人に矯正していることを気がつかれなかったし、インビザライン矯正に出会わせてくれた『市川駅前矯正歯科』には感謝です。

コロナの時期なので、オンライン相談を無料で受け付けているそうなので、治療を考えていなくても一度相談してみると良い時間を過ごせますよ!


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