古谷さん!そんなに心配する必要はありませんよ。
確かに金額だけ見れば高額ですが、一時的に大きな経済負担が発生しないように様々な方法があるんです。
この記事では、費用相場や内訳・保険・ローン・確定申告などインビザライン矯正の費用に関する様々な説明をしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
インビザライン専門医院とその他の歯科医院の違い
この章では、インビザライン専門医院とその他の歯科医院の違いを解説します。
インビザライン専門医院とは言葉の通りインビザラインを専門とした医院で、以下のような特徴がある医院です。
- インビザライン矯正を専門にした歯科矯正医院
- インビザライン矯正の症例が豊富
- 医師のインビザライン治療経験が豊富
- 豊富な経験に裏付けられる確かな技術
インビザラインの治療は歯科医師の免許を持っていてセミナーを受講した医師であれば誰でも治療ができるのですが、その分治療の質に違いが出るのも事実です。
この章では、以下のような違いについて説明します。
- 専門医院では追加で費用がかかりにくい
- 専門医院では治療期間が短い上に治療も確実
では、見ていきましょう。
専門医院では追加で費用がかかりにくい
まず、インビザライン矯正を専門医院で行う場合、追加費用がかかりにくいという特徴について解説します。
インビザライン矯正において追加費用がかかってしまう場合は、主に『型取りからのやり直し』または『治療の延長』です。
- 型取りからのやり直し
- 治療の延長
上のような状態になった場合、当初の予定よりも長く通院しなくてはならないし検査などを受けなくてはならない可能性もあります。
治療期間が延長されることで費用がどんどんかさんでいってしまということです。
みなさん、インビザライン矯正では治療期間が延長されることで費用がかさんでしまうことをご理解いただけましたか?
『型取りからのやり直し』や『治療の延長』によって予期せぬお金が必要になるということです。
その点に関して言えば、インビザライン専門医院は治療期間が短い上に治療も確実なため、追加費用が発生しにくいという特徴があります。
次の章では以下の内容について解説していきます。
- なぜインビザライン専門医院は追加費用がかかりにくいのか
- なぜ治療期間が短く確実な治療ができるのか
専門医院では治療期間が短い上に治療も確実
インビザライン専門医院では治療期間が短い上に治療も確実という特徴があります。
- 専門医院で治療期間が最小限に抑えられること
- 治療計画が正確なので希望通りの治療が可能
インビザライン専門医院で治療期間を最小限に抑えられる要因は、インビザライン治療の『治療計画の質』にあります。
もちろんマウスピースの着用時間を守らなかった場合や途中で外してしまった場合などが原因の場合もあります。
しかし、真面目に矯正治療を行なったのにも関わらず『型取りからのやり直し』や『治療の延長』となり治療期間が延びてしまうのは、『治療計画』とは異なる事態が発生してしまった場合です。
インビザラインはコンピューターのテクノロジーによって歯並びが改善されるようにシステムが設計されますが、最終的な治療計画を作成するのは医師です。
レントゲン写真・口内の状況・生活習慣など多様な要因を理解してこそ、その人に適した治療計画を作ることができます。
- インビザライン専門医院
インビザライン専門医院の医師はインビザライン矯正だけに特化し、毎日様々な歯並び改善のために頭を使って働いている - その他の歯科医院
虫歯や歯周病の治療などに対応することもあり、業務のなかでインビザライン治療に関わる時間は専門医院の医師と比較すると少ない
経験豊富な医師が作成する治療計画は正確なので、最初に希望した通りの治療が実現される可能性が高いという特徴もあります。
あまりインビザラインの治療経験や矯正の技術がない医師だと歯を無理に移動させる計画を立てたり、正しい順番で歯をうごかせなかったりするリスクがあります。
しかし、経験豊富な医師は実際に実現可能な治療計画をたて、それに基づき治療を進めて行くので最初に希望した通りの歯並びを手に入れられる可能性が高いのです。
インビザライン専門医院では多くの治療実績がある医師が様々な症例をもとに、患者一人ひとりの歯並び改善にだけ集中して治療を提供してくれます。
矯正中のサポートもスムーズで、何かトラブルが起こりそうな場合や起こった場合でも適切な対応を受けやすいです。
経験や技術を元にした治療計画を提案し、さらには治療中のサポート体制も整っているので、予定通りに矯正が進むことが多く追加費用が発生するリスクが低いのです。
それならインビザライン専門医院で治療してみようかな・・・あ!でも費用はやっぱりかなりかかっちゃうのよね・・専門医院というだけ高そう。
古谷さんのように「専門医院=高い」というイメージを抱かれる人、多いんですよ。
でも、そんなこともありませんよ。
次の章で、インビザライン治療に関する費用に関して様々な角度から解説しますので、これから治療を始めようとしている人や費用でお困りの人は必見ですよ。
インビザライン治療の費用
この章では、インビザライン矯正で多くの人が疑問に思っている『インビザライン治療の費用』について様々な面から解説します。
実際に矯正歯科医院へ相談に行く前に、インビザライン治療に一体どれくらい費用がかかるのかという相場や支払い方法などについて頭に入れておいた方が安心感があると思います。
- 費用内訳
- 費用相場
- 当院の費用例
- デンタルローン
- 分割払い
- 保険の適用
- 確定申告
この章を読めば、インビザライン費用に関することはだいたい一通りご理解いただけるようしっかり説明していきます。
お悩みによってかかってくる費用にばらつきがありますが、みなさんに必要な治療を選択していただけるように様々な救済方法があるのでご紹介しますね!
では、見ていきましょう!
費用内訳
- 相談料(カウンセリング料)
患者さんの歯並びに関するお悩みをヒアリングした上で、必要な矯正治療の流れなどをポイントに絞ってご説明する際の料金です。 - 検査料(精密検査費)
現在の歯並びの状況確認を行うため、歯やその周辺の骨格のレントゲン撮影やCT撮影などを行う際の料金です。 - 診断料(診断費)
検査結果から現在の歯並びの状況を説明したり、最適な矯正方法や治療プランや費用などをご説明する際の料金です。
※歯科医院によっては、『検査料』と『診断料』は一緒になっている場合有り - 矯正装置料および矯正装置装着の費用(各矯正方法で異なる)
矯正治療で一番費用がかかる部分です。矯正方法で異なるため『施術手法別の費用相場』でどれくらいかかるのかチェックすることをおすすめします。 - 調整料(矯正管理料)
定期的に矯正装置を調整したり、お口の中を管理する料金です。治療の進行をチェックするのに必要な費用になります。毎回必要になる医院と調整料が『矯正装置料および矯正装置装着の費用』に含まれている医院があります。 - 保定装置料
歯列が安定するまでに保定装置を使用する際の装置料です。 - メンテナンス料(診察料)
矯正治療後の歯並びの状態などをチェックする際の診察料です。
費用内訳と費用がどのタイミングで何に使われているのかをご理解いただけましたか?
上記の図をみていただければ、何に費用がかかっているのかが分りやすいかと思います。
それでは、次は費用の相場について解説します。
費用相場
ここでは、インビザラインで治療する際の費用相場を全体矯正と部分矯正に分けて説明します。
全体矯正や部分矯正にかかる期間に多少差があるので、そちらも表の中に示してあります。
種類 | 全体矯正 | 部分矯正 |
インビザライン矯正 | 70〜100万円(2年〜2年半) | 30〜60万円(6ヶ月〜1年) |
ワイヤー矯正(おもて) | 60〜90万円(1年〜3年) | 30〜60万円(3ヶ月〜1年) |
ワイヤー矯正(うら) | 120〜150万円(1年〜3年) | 40〜60万円(6ヶ月〜 2年) |
インビザライン矯正は金額はワイヤー矯正と大きな差はないのですが、期間の面で違いがあるんです。
インビザライン矯正は2年〜2年半の間に治療が完了するように計画され、治療開始時にその期間が明確に提示されます。
インビザライン矯正は一度費用を支払えば、決められた期間で矯正が終了する明瞭会計な矯正方法ということです。
その点において、ワイヤー矯正は歯の動きを見ながら医師が治療完了のタイミングを決めるので、期間にばらつきがあります。
期間が伸びることによって費用が追加されてしまう場合もあるので、ワイヤー矯正をする場合は注意してくださいね。
当院の費用例
では、次は実際に当院でインビザライン治療をされる場合の費用例をご説明いたします。
費用を説明する際におさえておきたい3つのポイントです。
- 診察にかかる固定費用例
矯正をする全ての人が必要になる費用 - 矯正プランの費用例
症状によって必要なプランの費用が異なる - 【安心】選べる支払い方法
一人ひとりに合った支払い方法を選べる
当院でのインビザライン矯正に必要な費用は、『①診察にかかる固定費用例』+『②矯正プランの費用例』によって決まります。
また、一回で大きな支払いをすることが難しい方もいらっしゃるので、当院の選べる支払い方法も合わせてご紹介します。
①診察にかかる固定費用例
サービス内容 | 料金 ※当院の費用 |
相談・カウンセリング | 無料 |
精密検査・診断費 | 30,000円 |
矯正管理料(診察ごとに必要) 器具や口内のチェックにかかる費用 |
5,000円/回 |
保定装置料(矯正後に必要な処置) 矯正装置 |
60,000円 |
②当院の矯正プランの費用例
矯正プラン | 料金 ※当院の費用 |
上顎or下顎前歯6本まで(半年) | 300,000円 |
上下顎前歯6本まで(半年) | 600,000円 |
上下顎(1年半) | 800,000円 |
上下顎(抜歯または全ての歯の移動が必要な場合) | 900,000円 |
小児矯正 | 500,000円 |
矯正期間と矯正する歯の本数によって料金が異なり、全ての歯を移動させるのには全体矯正『上下顎(抜歯または全ての歯の移動が必要な場合)』で『900,000円』が必要になります。
この金額に①の固定費用がのっかって、インビザライン矯正治療の総額費用となるわけです。
「そんなに一気に支払えない!」という方は、次で紹介する『分割払い』という選択肢もあるので心配いりませんよ。
③【安心】選べる支払い方法
全ての人が一括で高額な費用を支払うことができるわけではないので、矯正費用の支払いには2つの方法があります。
- 一括払い
現金 ・クレジット・振込とお好きな方法でお支払いいただけます。 - 分割払い
デンタルローンの契約をすることで分割払いが可能になります。
ちなみに、当院は『新生銀行 アプラス』を採用しているため、デンタルローンをご利用の方は金利を4.3%(実質年率)で計算することになります。
支払い回数は6~84回と幅広くお選びいただけますので、患者様一人ひとりに合った支払いが可能です。
デンタルローン・・・?普通のローンと違うの?
古谷さん!そうなりますよね。
次でデンタルローンについて詳しく説明するので、ご安心ください。
デンタルローン
デンタルローンとは歯科治療に特化したローンのことで、治療費を信販会社が立替払いしてくれるサービスです。
手数料を加えた金額を分割払いで少しずつ支払っていけるため、一時的な経済負担を被ることなく納得のいく歯科治療を受けることができます。
- 金利や分割払手数料がカードローンよりお得
- 医療費控除の対象で、ローンで節税にもなる(上限あり)
- 最大で7~8年と返済期間にゆとりがある
- 歯科医院の窓口で手続きできるものもある
- 審査がある(原則20歳以上で安定収入が条件のところが多い)
- 審査に一定時間必要(早急に治療を始めたい場合は利用不可)
- 費用が少額ならカードローンで対応できる
- 全ての医院がデンタルローンを扱っているわけではない
デンタルローンを利用できる人は限定されてしまいますが、利用できるのならばかなり経済的な負担を減らせるのではないかと思います。
高額な費用がかかるからといって治療を諦めてしまうのではなく、まずはお気軽にご相談ください。
参考までに金融機関の金利について説明したので、デンタルローンの利用を真剣にご検討されている場合はご覧ください。
分割払い
インビザライン矯正の支払いの際、一気に高額な治療費用を支払うことが難しい方は分割払いを選択することが可能です。
- クレジットカード
基本的には金利や手数料が必要になるが、支払い回数・ボーナス払い・リボ払いなどを選択可能で使いやすい。 - デンタルローン
金利を支払う必要はあるが、クレジットカードよりお得な場合がほとんど。保険の利かない高額治療の支払いに利用できる上に、医院が窓口となって契約手続きを行ってくれる場合も多い。 - 多目的ローン
金利はデンタルローンとクレジットカードの間。様々な目的で利用できるローンで、自身で必要書類を用意し契約する必要がある。 - 医院の分割払い
医院との直接分割払い契約で、金利や手数料がかからない場合がほとんどです。
なるべくお得に支払いたいのであれば、無金利で分割払いできる『医院の分割払い』や金利の低い『デンタルローン』を利用するのがおすすめです。
また、各医院によって取り扱っているデンタルローンやクレジットカードに違いがあるので、分割払いを希望されている方は事前に調べておくと安心ですよ。
保険の適用
インビザライン矯正治療では、基本的に保険は適用されません。
しかし、例外的に顎変形症や厚生労働大臣が定める23の先天性疾患を原因とする矯正治療の場合、保険の適用を受けられるケースも存在します。
- 顎の外科手術を要する顎変形症の手術前、手術後の矯正歯科治療
上顎・下顎の配置が歪んでいることで、咬み合わせ異常や顔の変形などが生じている場合
- 前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするもの)
永久歯が3本以上生えてこないことにより咬合異常を発症していて、歯茎の切開手術が必要な場合 - 厚生労働大臣が定める疾患に付随する歯列不正
疾患があることで歯列が正常に並んでいない場合
保険が適用される条件をご理解いただけましたか?
反対に言えば、それ以外の矯正治療は全て自費治療になるということを理解しておきましょう。
確定申告
インビザライン矯正の費用は、確定申告の際に医療費控除の対象となる可能性が高い費用です。
医療費控除とは国の医療制度で、矯正治療にかかった治療費・交通費などが一部、所得から控除されて税金が戻ってくる仕組みのことです。
- 大人の場合、咀嚼改善など機能回復が主な目的である矯正費用の矯正費用
- 歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用
- 通院にかかった交通費(電車・バス・タクシー代)
- 予防接種や 診断書作成料、駐車料金、ガソリン代などは医療費の対象外
- 外見を整えるための費用は対象外
戻ってくるお金が分かる表 | 一年間で支払った医療費の総額
(保険金などで補填される金額がない場合) |
|||
---|---|---|---|---|
30万円 | 70万円 | 100万円 | ||
課税総所得金額 | 300万 | 30,000円 | 90,000円 | 106,500円 |
500万 | 40,000円 | 120,000円 | 180,000円 | |
700万 | 60,000円 | 180,000円 | 270,000円 | |
1000万 | 66,000円 | 198,000円 | 297,000円 | |
1500万 | 86,000円 | 258,000円 | 387,000円 | |
2000万 | 86,000円 | 258,000円 | 387,000円 |
インビザライン矯正の費用が高額であったとしても、医療費控除申請をすればお金がいくらか戻ってくるので使わない手はありませんよね。
上記の表では、課税総所得金額が500万円の人が100万円のインビザライン矯正をした場合には、『180,000円』手元に戻ってくる計算です。
実質、82万円で矯正治療ができたということですね。
申請に関して気になった方もいると思うので、詳しく紹介しておきます。
古谷さん、そうですよね!経済負担を分散させれば、治療費用で悩まなくても良いのですよ。
矯正治療をする場合、多くの人が全額自己負担になる可能性が高いのですが、一回で高額費用を負担するだけでなく分割で支払うことができるというのはかなり嬉しいですよね。
しかし、分割で支払うことができるとしても、皆さんの多くは抑えられる費用はなるべく抑えて治療したいというのが本音だと思います。
それでは最後に、なるべく安く治療をしたい方へ向けてインビザライン治療の費用総額を安くするための方法を解説します。
インビザライン治療の費用総額を安くするための方法
前の章で矯正治療で保険が適用されるケースが非常に稀だということをご理解いただけたかと思います。
全額自己負担になる治療なので割引キャンペーンなどがあれば良いのですが、残念ながら有りません。
しかし、通常より安くする矯正治療をする方法がないわけではありません。
最後に、インビザライン治療の費用総額をなるべく安くしたい方へ向けて、その方法を2つご紹介します。
- 医療費控除
- 高額医療費制度
医療費控除を利用する
医療費控除とは国の医療制度で、矯正治療にかかった治療費・交通費などが一部、所得から控除されて税金が戻ってくる仕組みのことです。
対象となるのは以下の通りです。
- 大人の場合、咀嚼改善など機能回復が主な目的である矯正費用の矯正費用
- 歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用
- 外見を整えるための治療費用は対象外
- 通院にかかった交通費(電車・バス・タクシー代)
- 予防接種や 診断書作成料、駐車料金、ガソリン代などは医療費の対象外
これは確定申告の際に申請することで最終的にお金が返ってくるので、結果的に安く治療ができるということです。
一度は治療費用を支払う必要があるので、最初から安くなると勘違いなさらないようにご注意くださいね。
もし「すぐに医療費控除を申請したい」という方は、以下に申請に関する事項をまとめたのでぜひご覧ください。
高額療養費制度を利用する
また、高額療養費制度の利用もインビザライン治療の費用総額を安くする方法です。
『高額療養費』とは、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度です。
1ヶ月の上限額は、年齢や所得に応じて定められていて、いくつかの条件を満たすことで負担を更に軽減するしくみも設けられています。
- 保険適用される診療に対して患者が支払った自己負担額が対象
- 入院時の食費負担や差額ベッド代などは含まない
- 加入している公的医療保険に『高額療養費の支給申請書』を提出・郵送することで申請
- 1ヶ月の上限額は『70歳以上』と『69歳未満』で異なり、それぞれまた加入者の所得水準によって上限額が異なる
- 複数の受診や、同じ医療保険に加入している家族などの受診について、それぞれの自己負担額を1か月単位で合算することが可能(69歳未満は2万1千円以上の自己負担のみ合算対象)
この対象となるのは保険適用の症例のみで、利用できる人は以下の条件に当てはまる人のみなので注意が必要です。
なんだか治療費用を抑えられるかもしれない・・ということはわかったけど、『医療費控除』と『高額医療費制度』の違いってなんなの〜?
古谷さんのように悩んでしまう方がいらっしゃると思ったので、違いを表にまとめました。
申請先や対象となる医療費に違いがあるんです。
医療費控除の場合は保険内外の治療費用を税金から控除してくれますが、高額医療費制度の場合は保険適用の矯正治療であり、なおかつ保険内の治療費のみが対象となり医療費用が払い戻しされます。
医療費控除 | 高額療養費制度 | |
---|---|---|
申請先 | 税務署 | 加入している医療保険者 (協会けんぽ、国民健康保険、健康保険組合など) |
対象期間 | 1年間(1/1〜12/31) | 1ヶ月間(月初め〜月末) |
医療費 | 保険内・保険外の治療費 (矯正の場合は条件あり) |
保険内の治療費 (保険適用の矯正のみ対象) |
内容 | 税金からの控除 | 医療費の払い戻し |
インビザライン治療の費用総額を安くする方法についてご理解いただけましたか?
- 医療費控除
- 高額医療費制度
2つの違いがわからなかったという方も最後の表をご覧いただければ、大体の違いは理解できるはずです。
当院ではなるべく費用総額を安くしたいという方や治療費が高額で悩んでいる方へのアドバイスも行なっておりますので、お気軽にご相談くださいね。
まとめ
インビザライン矯正の費用についてご覧いただき、いかがでしたか?
費用の相場・内訳・保険・ローン・確定申告なども合わせて説明したので、新しい気づきがあったという方も多いのではないかと思います。
それでは、最後にこの記事をおさらいしていきましょう。
- インビザライン専門医院は治療期間が短く治療が確実
- 追加費用は治療が延長・治療のやり直しで発生
- 【分割払い可能】デンタルローン・多目的ローン・クレジットカード・医院の分割払い
- インビザライン治療が保険の適用範囲になる場合は限定されている
- 医療費控除や高額医療費制度の利用で治療費用総額を安くできる可能性有り
一度にまとめて支払うと高額な治療費用を分割で支払うことができるのならば、金銭的に余裕がない人でも治療を始めやすいですね。
当院では患者様一人ひとりに寄り添った支払いプランをご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
インビザライン矯正って目立たないし、女性には良さそう!でもいくらくらいかかるのかな・・・それが心配なんです。